脂肪肝になる原因

脂肪肝になる原因

食生活が乱れている中年男性に多い脂肪肝、速やかに何とかすべき問題ですね。脂肪肝という言葉から、脂質が多いから脂肪肝になる、とにかく脂質を減らせばいいと思う方が多いかもしれませんが、そういう問題でもありません。

 

脂肪であれタンパク質であれ糖質であれ、全て余れば脂肪に変換されて体内に蓄積されます。ですから、脂肪肝の最も根本的な原因は基本的に「カロリー過剰の食生活を続けていること」です。

 

脂肪肝と肥満は必ずしも関連付けられるわけではありませんが、とは言え肥満の人は脂肪肝のリスクがかなり高いと言うことができます。

 

ただしカロリー過剰だけが脂肪肝の原因ではなく、その他の原因についても知っておく必要があります。カロリー過剰とは逆に、食事制限のみに頼った極端なダイエットも脂肪肝の原因になりえます。

 

特に、タンパク質の摂取量を極端に減らした状態を継続してしまうと脂肪肝の発生率が有意に上昇します。これは飢餓状態を察した体が炭水化物を脂肪に変え、これをまずは肝臓に貯蓄するのですが、これを各脂肪細胞に運ぶためのタンパク質が極端に不足するために、肝臓から脂肪が動けずに脂肪肝になるとされています。

 

また、カロリー過剰と並んで脂肪肝の大きな大きなリスクは飲酒です。脂肪肝にもアルコール性のものと非アルコール性のものに分けられていて、アルコール性のものは性質がカロリー過剰によるものと若干違います。お酒の飲み過ぎはカロリー過剰と重なりがちですし、特に注意が必要と言えます。