脂肪肝の治療法

脂肪肝の治療法

脂肪肝とは自覚症状こそ無いものの、肝硬変や肝臓がんなどの致命的な肝疾患へと移行する危険性のある状態ですので、すぐにでも治療したいものです。

 

しかしながら、脂肪肝になった肝臓の脂を一気に根こそぎ落とすような薬は存在しません。病院では脂肪代謝作用のある漢方や肝疾患への移行予防のための薬が処方されるかもしれませんが、根本的に治療するには生活習慣を改善し自分の努力で地道に治療していかなければなりません。

 

脂肪肝はその名の通り、肝臓に脂肪がへばりついているのですから、この状態を改善するには脂肪を燃やすしかありません。ですから、有酸素運動が全ての基本となります。有酸素運動は長い時間運動を続けるために脂肪燃焼効率が高い運動です。

 

筋力トレーニングや短距離走と言った無酸素運動は、運動強度こそ非常に高いものの運動時間が短いため、ほとんど血中や筋肉中の糖質を使うだけで終わってしまいます。

 

しかしながら有酸素運動は、強度がどれだけ低いウォーキングなどでも、長時間続けることで一定時間経過後からエネルギー供給源における脂肪の割合が急上昇し、脂肪が見る見る燃えるようになります。

 

また長く継続できればそれだけ消費カロリーも高まりますので、その意味でも脂肪が多く燃えるようになるのです。ですから脂肪肝解消のための有酸素運動としては、とにかく強度を下げても長時間継続可能な運動にすること、特に嫌にならない程度に余裕がある運動を選択すべきです。